おいしい水がよい水なのか

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成分のバランスでおいしい水になります

おいしい水といっても感覚的なものです。ある水が人によってはおいしく感じたりそうでなく感じる場合もあるかと思います。

 

ボトルを持つ女性

ミネラルウォーターでも一般的にナトリウムの含有量が多いとしょっぱく感じますし、マグネシウムを多く含めば苦味が生じます。しかし、ナトリウムにしてもマグネシウムにしても人間にとっては必要なミネラル成分なのですから、一概においしい水がからだによい水だとはいえないでしょう。

 

ただ、水道水に含まれている塩素やカルキ臭というのは、水道水をまずく感じさせる最大の要因です。安全な水という意味では納得のいくものなのでしょうが、これはまちがっても体によいとはいえませんね。

 

上記したようにミネラル成分独特の味や風味というのは、ヨーロッパに多い硬水では、はっきりと味わいへ影響します。しかし、おいしい水の条件として見てみると、ミネラルバランスがよい水であれば意外に飲みやすくおいしく感じるミネラルウォーターになります。例えばフランス産のヴィテル(Vittel)は硬度が307mgの硬水に分類されますが、マグネシウム(19.9mg)とカルシウム(91mg)のバランスが非常によく、全然飲みにくい硬水とは感じません。

 

また、ミネラルウォーターを含み水は温度によっておいしさに大きく差が生じます。あれほどまずいといわれている水道水でも人間がおいしいと感じる水温(5~12度ほど)まで冷やして飲んでみると、全くちがった水のように感じることができます。皆さんもぜひ、同じ温度に冷やした水道水とミネラルウォーターを比較してみてください。

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