水道水よりも浄水器の水を使いましょう
ミネラルウォーターの価格は、水道水と比較すると1000倍~2000倍ほどにもなります。おいしい水や、からだによい水としてミネラルウォーターを通販で購入したりしている方もたくさんいらっしゃるわけですが、料理に使ったりコーヒーをいれたりするには、ミネラルウォーターではちょっと不経済ですね。
でも、あのおいしくない水道水ではちょっと、水道水は安全とはいいきれないという思いがあるのも確かです。そういった場合には、水道水を経済的に利用できる浄水器を考えるようにしましょう。
とはいっても、ミネラルウォーターと同じように浄水器にもたくさんの種類があって、どれを選んだらよいのかわからない部分が随分あると思います。
浄水器選びのポイントとしては、それぞれの目的に合った浄水器を選ぶことです。その中でも最大のポイントとなるのは価格も当然ですが、浄水器の持つ浄水機能のメリットとデメリットも比較するようにしましょう。
○活性炭
ランニングコストも割と安価に済み、一番多いタイプの浄水方法です。カルキ臭やトリハロメタンを除去可能です。目詰まりはしにくいのですが、効果が長持ちしにくく、除去した有害物質がいっぱいになってしまうと流れ出てしまう可能性があるというデメリットも持っています。
○セラミック
読んで字のごとくセラミックをろ過に使用します。ミクロン単位での異物除去が可能ですが、濁りなどは取れにくいというデメリットがあります。また、品質にばらつきが多いというデメリットも持っています。
○逆浸透膜
トリハロメタンやカルキ臭を取り除いてくれます。逆浸透膜では純水を作ることが可能です。しかし、人間に必要であるはずのミネラル分も除去してしまうということになってしまいます。
○マイクロフィルター
雑菌や濁り、サビなども除去してくれます。トリハロメタンやカルキも除去可能ですが、こちらは効果が長持ちしにくいというデメリットがあります。