炭酸水で疲労物質を中和
体が疲れている時には、炭酸水(スパークリングウォーター)を飲むようにしましょう。忙しい毎日を過ごし、疲労しがちな現代人には炭酸水のミネラルウォーターはとてもぴったりな飲み物なのです。
炭酸入りのミネラルウォーターは日本産には少ないので、フランス産のペリエやイタリア産のヴィトロガッティがおすすめです。どちらのミネラルウォーターも硬水ですのでミネラル分を豊富に含有しています。ミネラル補給の目的にも合っているミネラルウォーターです。
「硬水はちょっと飲み口が」といわれる方には、レモンの香りがするアメリカ産のクリスタルガイザー・スパークリングレモンやライムの香りのスパークリングライムがよいかもしれませんね。
しかし、なぜ炭酸水が疲労によいのかちょっと不思議ですよね。体が疲れると、体内に乳酸という疲労物質が発生します。炭酸水に含まれる重炭酸イオンには、この乳酸を中和してくれる働きがあるのです。(ただし、疲労物質である乳酸は悪い働きをするものではないという説もあります)
しかし、いくら炭酸が疲労を回復させる作用があるとはいっても、同じ炭酸が含まれていても、甘みを加えてある炭酸ジュースはあまり体にとってよい働きをするものではありませんので、なるべく避けるようにした方が賢明です。
疲れがたまってしまい、疲労が蓄積される(慢性疲労)と、体は酸性に傾きがちになってしまいます。炭酸水でもよい影響を与えますが、炭酸水とは別に疲労の蓄積にはアルカリイオン水がよいとされています。それと同時にアルカリイオン水には胃腸の働きを整えてくれる作用もあります。
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