テーブルウォーター

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食事中の水分補給はほどほどがいい

食事の時にミネラルウォーターを飲むという方は、たくさんいらっしゃると思います。テーブルウォーターとして有名なのはペリエやヴィトロガッティなどですが、胃腸の調子をよくするのが目的であれば、アルカリイオン水が適しているといわれています。

 

テーブルウォーター

かつて、厚生省が「アルカリイオン水は飲用して、胃腸内異常発酵、慢性下痢、消化不良、制酸、胃酸過多に有効である」と認定したこともあるので、胃腸のためにアルカリイオン水を選択するのは、あながちまちがった選択ではないということがいえると思います。

 

また、ダイエットとしてミネラルウォーターを利用する場合、食事中ではなく食自前にミネラルウォーターを飲んでおくと食欲を抑えることができます。特にペリエなどの炭酸水は炭酸ガスが空腹感を抑えてくれますから、得に効果的だといえます。

 

ただし、空腹感を抑えるためとはいっても大量にミネラルウォーターを飲むのは、胃腸に負担をかけますから止めるようにしましょう。食事中や食後というのは、胃が活発に動いています。その時に大量の水分が胃の中に入っていると胃酸が薄くなってしまいます。結果的に消化不良の原因になる可能性があります。

 

何事も過ぎたるは及ばざるが如しなのです。食事前や食事中にミネラルウォーターを飲む量はのどを潤す程度にした方がよさそうです。また、同じ理由で食後も消化してしまう間、水分は控えるようにしましょう。