マグネシウムとは

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ミネラルウォーターの硬度の計算に含まれるマグネシウム

ミネラルウォーターの硬度を計算するのに使用するひとつがマグネシウム(Mg)です。ですので、ミネラルウォーターには必ず含まれているミネラルということになります。ミネラルウォーターの他、食品には天然塩や穀物、緑黄色野菜などに含まれていますが、食品の加工や調理の過程で約8割が失われてしまいます。

 

ペットボトルと女性

マグネシウムは人間の体にも、もともと存在している成分です。体内で糖分をエネルギーへと変える役割があったり、ホルモンの分泌に関係したり重要な働きを持っています。

 

日本人に一番不足しているといわれているミネラル成分はカルシウムですが、このマグネシウムも不足しているミネラルだといわれています。日本人のマグネシウム不足は、水道水から取り除いているため、天然塩を使用しなくなってしまったためなどが原因として挙げられます。

 

本来、人体に絶対必要なミネラルのマグネシウムが不足してしまった場合には様々なことが起りえる可能性があります。例えば、骨粗鬆症や精神的に不安定になってしまったり、心臓病の原因、糖尿病の原因などになってしまう可能性だってあります。

 

カルシウムもマグネシウムもミネラルウォーターの硬度に関係しているミネラル分ですから、ミネラルウォーターのラベルに含有量が必ず記載されています。カルシウムを取り過ぎるとマグネシウム不足を起こしてしまいますので、マグネシウム:カルシウムが1:2という量がよいということもおぼえておくとよいでしょう。

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