ミネラルウォーターとの付き合い方を学ぶ
ミネラルウォーター事典はYahoo Japanに登録されています。
ミネラルウォーターに対する関心は、水道水が信用できなくなったいま高まるばかりですが、たくさんの種類があったり分類があったりと、わかりにくい部分が多いのではないかと思います。
このサイトでは、ミネラルウォーターの知識をはじめとして、このようなケースではどのようなミネラルウォーターが合っているのかなどという疑問が解決できるよう解説しています。
ミネラルウォーターもきちんと選びましょう
毎日意識せずに飲んでいる、あるいは食事からも頂いている水、お風呂でもトイレでも手を洗う時でも水を使用します。1日たりとも水を使わない日はありません。これらに主に使用される水は蛇口をひねるとでてくる水道水です。日本は水資源に恵まれた国ですから、水を安価にまかなえてきたという歴史があります。人間が生きていく上で必ず必要な水なのに、軽視されてきたともいえると思います。
実際に水道水とミネラルウォーターの価格差は、数千倍のちがいという大きなものです。ですから普段使いの水とはちがって、ミネラルウォーター=お金をだして買う水という認識があると思います。ところが、日本のミネラルウォーターの基準からすると、水道水でも基準に達していれば、ミネラルウォーターとして販売することもできます。
ミネラルウォーターの販売量は年々増加していますが、これは水道水の安全性への不信感、健康面への影響が大きな原因になっているといわれています。もちろん水道水がおいしくないという理由もあるでしょう。人それぞれにミネラルウォーターを飲む目的があると思いますけど、ミネラルウォーターに表示されているラベルの内容をある程度は把握して取捨選択するということも大切なことだと思います。また、ミネラルウォーターの品質基準と水道水の品質基準を比較すると、水道水の方が基準が厳しいという現実も知っておくべきです。
ミネラルウォーターといっても種類があります
皆んながミネラルウォーターとして認識しているコンビニや自動販売機など買える飲料水には、実は色んな種類に分けられています。日本のミネラルウォーターのガイドラインでは、「ミネラルウォーター」「ナチュラルミネラルウォーター」「ナチュラルウォーター」「ボトルドウォーター・飲用水」に区分されます。区分の基準になっているのは、水源のちがいと処理方法のちがいによるものです。
これらのちがいを把握して、はたしてお金をだして買うべきミネラルウォーターなのか、自分がミネラルウォーターを飲む目的にはどんな種類のものがよいのかなども選ぶと、またちがった味がしてくるのではないでしょうか。
日本で販売されているミネラルウォーターの種類はいまや500種類を超えています。この種類それぞれにちがった特徴があるのですから、選ぶ楽みもそれだけたくさんあるということになります。ぜひ自分がひいきにするミネラルウォーターを探してみてください。